アマゾンでウルトラ語彙力主義に対して
以下の書評をいただきました。
今日は書評を書いてくださったテルコ!様への
メッセージです。
<ここからアマゾンからの抜粋>
4 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
タイトル負け!, 2007/10/4
By テルコ!
これまでのレビューで絶賛されていたので,私も買いましたが、
全然でした。
これでTOEICに必要な語彙は全部みにつくわけはなく、
せいぜい20%くらいでしょうか。
こんな小手先の勉強をするくらいなら、
河上の「TOEICテストにでる順英単語―これだけ覚えれば860点突破!」の
方が絶対にいいと思います。
最近のTOEICの本はタイトルだけで勝負する傾向があるので、
しっかりとチェックして購入する必要がありますね。
<アマゾンからの抜粋ここまで>
テルコ!様
「ウルトラ語彙力主義」をご購入いただきまして
ありがとうございます。
内容がご期待にそえなかったようで、とても残念です。
申し訳ございません。
このブログのコメント蘭に「管理者だけに表示を許可する」で
連絡先を残していただければ、「TOEICテスト新・最強トリプル模試2」
とお取替えするよう手配いたします。
いただいた書評の中で
「これでTOEICに必要な語彙は全部みにつくわけはなく」
というご指摘がありますが、まさにその通りです。
ウルトラ語彙力主義は本編が88ユニット、176ページの軽めの本で
例文に使った単語を全部計算に入れても、収録語数は約800語です。
実際のTOEICで使われる語数は10,000語前後です。
800語で10,000語をカバーするのは無理な話です。
「せいぜい20%くらいでしょうか」というご意見、
ありがとうございます。
これはお褒めのお言葉として受け止めています。
実際のTOEICの8%の語数で
必要な語彙の20%がカバーできたら
TOEIC語彙の本としてかなり優秀だと思います。
TOEIC語彙の本の中には
「ウルトラ語彙力主義」の10倍の収録語数で
TOEICに必要な語彙を10%もカバーできていないものが
たくさんあります。
また、この本の学習手法を「小手先の勉強」と評しておられますが
それも的を射ています。
これはTOEICの点を伸ばすための本で
総合的な英語力を伸ばすことを目的としていません。
そういった意味で「小手先」です。
「小手先」でない英語学習を目指すのであれば、
タイトルにTOEICと入っている書籍は避けた方がいいでしょう。
英語をたくさん聞く、たくさん読むというトレーニングを積むことを
お勧めします。
ただそれは時間のかかることで、限られた時間内に
なんとかTOEICスコアを伸ばしたいという方には不向きです。
この本は忙しくて英語学習に割ける時間が限られている方が
TOEICスコアを最小限の努力で最大限に伸ばせるよう
思考を凝らしました。
例えば27ページをご覧ください。
They're looking in the same --------.
(A) director
(B) direction
(C) directory
(D) directly
(同じ方向を見ている2人の女性の写真)
これはパート1によく出る単語を扱ったユニットです。
パート1で出る in the same direction
を覚えてもらうのが焦点です。
同時に穴埋めの4択問題で、選択肢に
director direction directory directly
と派生語を並べてあります。
これはパート5で頻出の
品詞問題になれてもらうためです。
さらに、次のような解説と例文が付いています。
<ここから抜粋>
directionには「指示、道案内、使用説明」という意味もあります。
この意味で使われる場合は複数形のdirectionsになるのが普通です。
Be sure to read the directions carefully before using this equipment.
この機器を使う前に必ず取扱説明書をよく読んでください。
<抜粋ここまで>
この例文の焦点は directions です。
しかし、それ以外にもTOEICで点に直接つながる
要素がたくさん含まれています。
例えば
Be sure to +不定詞 パート5&6で頻出です。
carefully パート5&6の品詞の問題でよく見かけます。
before using this equipment
beforeは前置詞にも接続詞にもなり、
後ろは-ing形でも節(主語+動詞)でもよい
というルール、パート5&6で頻出です。
このように、語彙を核として、スコアアップに
つながる情報をできる限り盛り込む努力をしました。
それが「ウルトラ語彙力主義」の「ウルトラ」たる所以です。
私は「タイトル負け」はしていないという自信はあります。
「最近のTOEICの本はタイトルだけで勝負する傾向があるので、
しっかりとチェックして購入する必要がありますね。」
というご意見、まさに同感です。
「TOEICの頻出単語を集めた」と謳っている書籍で
TOEICで見かけたことのない単語ばかりの本が結構あります。
収録語数は多いが、TOEICでほとんどでない、
またはスコアに結びつかない
単語ばかり集めた本より
語彙数は少ないが、全てTOEICの頻出語句で、
スコアアップに直結する本
を使った方が効率の良い学習ができます。
「ウルトラ語彙力主義」はTOEICでよく見かける語句のみを
集めたものです。
本来なら効率よく学習できるはずですが、
テルコ!様はご自身の語彙力が
この本が想定している読者より、
高すぎるのではないでしょうか。
この本は現在のTOEICスコアが400〜600点で
650〜730点を目標に学習している方を想定しています。
テルコ!様はかなりTOIECに詳しいという印象を受けました。
「ウルトラ語彙力主義の収録語彙が
TOEICで必要な単語の20%をカバーしている」
というご判断ができるからです。
おそらく950点以上のスコアをお持ちの上級者ではないでしょうか。
それですとレベル的に不具合が生じるのも致し方ないことです。
もしこの記事をご覧になったら、ご連絡いただきたく存じます。
どうぞよろしくお願致します。
神崎正哉
ランキング表紹介文出典:
The Beatles, Across the Universe
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