私には4歳年下の弟がいます。
最近、10月28日(日)のTOEICに向けて勉強しているそうです。
彼のブログ、Berries on the RoofでTOEICの記事をみつけました。
その中にTOEICに対するシニカルなコメントに交えて
ちょっと変わった学習法が載っていたのでご紹介します。
(以下Berries on the Roofより抜粋)
「TOEICテスト新・最強トリプル模試(2)」を買ってみたものの、
通勤の車の中で付録のCDを聞くだけというものぐさ勉強法しかできません。
が、この勉強法が案外よろしい。
模試なので、普通はテキストを見ながらCDを聞いて解答していくのでしょうが、
運転しながらではテキストは見れない。
なので、その分、頭を働かせる必要がでてくる。
特に、パート3やパート4の問題では、テキストがあれば選択肢の中から
最もそれらしいものを選ぶのは、勘が働けばそう難しくはないと思う。
でも、何も見ない状態で英語の会話(あるいはスピーチ)を聞き、
内容に関する質問を英語でされた場合、それに対して英語で答えるのは難しい。
英語の答えを考えるのが頭の体操になる。
家に帰ってテキストを見直して、各問題の選択肢を見てみると、ああなるほど、と思う。
次の日、また同じ箇所を聞いて、今度は前の日に確認したテキスト中の選択肢を参考に英語の答えを考える。
これを繰り返すとよい勉強になる。
この方法でスピーキングスキルもあがるのでは?
(抜粋ここまで)
なかなか面白いアイデアです。
テキストを見ないで
「会話/トークを聞く」→「質問を聞く」→「声に出して英語で答える」
という練習をしたら、確実に話す力が付きます。
また、何回も繰り返してやっているとTOEICでよく使われる
会話/トークのパターンや質問のパターンに慣れることができます。
そうすると本番で有利です。
さらにTOEICの音声CDを使ってシャドーイング(音声に合わせて一緒に言う)
をするのもよいでしょう。
結構、効果的なトレーニングができそうです。
車で通勤している方、試してみては如何でしょうか。
ただし、くれぐれも安全運転を心がけてくださいね。
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Q:
私は将来事務系の仕事を目指していますが、例えば英文事務の仕事の募集では必ずTOEIC800点はないと話を聴いて貰えません。TOEICでは書いたり話したりする力を問う試験ではないと思いますがなぜ今の日本企業は英語力の評価をTOEICばかりにしているのでしょうか?ちなみに英検準1級以上を取ったらどうにかなるか聴いてみましたが、英検ではだめだそうです。どうしてTOEICでないとだめなのでしょうか?(里やん)
A:
TOEIC偏重の問題点の核心をつくいい質問です。
ありがとうございます。
「どうしてTOEICでないとだめなのか」
というご質問にお答えすると、それは
「企業がTOEICのことをよく知らないから」
です。
英検準1級はTOEIC860点以上の価値があります。
スピーキングとライティングも含まれているので
英語で発信する力も測れます。
「書いたり話したりする力を問う試験」
の方が英語の実力を総合的に評価できます。
ですから英検準1級はTOEICより優れたテストです。
英語のテストのことをわかっている企業であれば
英検準1級を正しく評価するはずです。
「TOEICでないとだめ」という企業は
単に選考プロセスを簡略化したいだけなのではないでしょうか。
英語教育の観点から見ると
「英語力の評価をTOEICばかりにしている」
のはよくないことです。
TOEICも今年の1月から始まった
TOEIC SW(スピーキングテスト/ライティングテスト)は
実用的なコミュニケーション能力を測る工夫がされており
よいテストです。
ただし、社会的な認知度はまだ高くありません。
「ビジネス英語雑記帳」の日向清人先生がTOEICの問題点について
以前、詳しく書いていらっしゃいました。
以下のリンクからご覧ください。
TOEIC好きのTOEIC知らず:TOEICのスコアに対する認識不足と誤解
TOEICを批判する人:企業はTOEICをどう位置づけているのか、それはどうあるべきなのか
(上)TOEICブームの虚実:社会的責任という見方
(下)TOEICブームの虚実
韓国TOEIC事情:平均スコア日本以上の国で進むTOEIC見直しの動き
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