最近「新TOEICテストコーパス英単語」
と「新TOEIC TEST ウルトラ語彙力主義」
の紹介を立て続けにました。
両方ともTOEICに向けた語彙の本なので、「あれ、どっちをやればいいんだろう?」と悩んでいる読者の方もいるのではないかと思います。
いくら語彙が大事だといっても両方やるのはちょっと多すぎます。どちらか一方で十分でしょう。
「よし、今日はこの2冊の違いを記事にするぞ!」と意気込んでいたんですが、「あれ、そういえば前にもそんな記事、書いたような気がする。」と思い、過去記事をチャックしたら、ありました。
しかも、たった2ヶ月前。最近、物忘れが多くて困る。そういえば、今日も本当はCambridge University Pressのセミナーに行くことになっていたんですが、すっかり忘れていて、すっぽかしてしまいました。(由美子さん、すみません。大変失礼いたしました。)
というわけで、過去記事を再び。2ヶ月前の記事に加筆・修正してあります。
このブログの読者の方から
「ウルトラ後力主義とコーパス英単語の違いは何か」
というご質問をいただきました。
今日はこの2冊を較べてみたいと思います。
題して
対決!「ウルトラ語彙力主義」vs.「コーパス英単語」

以下、「ウルトラ語彙力主義」を「ウーゴ」、
「コーパス英単語」を「コーパ」とします。
第1ラウンド 見出し語の数
×ウーゴ vs. コーパ ○ (コーパの勝ち)
ウーゴは352語。
コーパは1080語。
第2ラウンド 例文の数
×ウーゴ vs. コーパ ○(コーパの勝ち)
ウーゴは約650。
コーパは1080。
第3ラウンド 例文の質
△ウーゴ vs. コーパ△(引き分け)
どちらも非常に高い。
この2冊に勝る類書はない。
(自分で言うのも恐縮ですが、自信があります。)
第4ラウンド 覚えやすい工夫
○ウーゴ vs. コーパ×(ウーゴの勝ち)
ウーゴは各ユニット、4択問題があって頭を使う。
よって記憶によく定着する。
コーパはリストのみ。
第5ラウンド 単純さ
×ウーゴ vs. コーパ ○(コーパの勝ち)
コーパは単純に単語が並べられているだけ。
単純さは長所でもある。
第6ラウンド 学習にかかる時間
○ウーゴ vs. コーパ×(ウーゴの勝ち)
ウーゴの方が量的に少ない。
単語が絞り込んである。
よって、早く終る。
第7ラウンド 学習アドバイス
○ウーゴ vs. コーパ×(ウーゴの勝ち)
ウーゴは単語の学習法アドバイスのコラムがある。
また、各ユニット、「新TOEICの急所」として、
攻略法および学習上のアドバイスがある。
追記:語彙力アップに直結する「単語の覚え方のコツ」
TOEICの得点アップに直結する「接頭辞・接尾辞のまとめ」
英語力アップに直結する「多読のすすめ」
は是非、皆さんに読んでいただきたいです。
「新TOEICの急所」はスコアアップのコツがわかります。
読者の方から本番で役に立ったという声が多数、寄せられています。
第8ラウンド パート別攻略法
△ウーゴ vs. コーパ△(引き分け)
どちらも巻頭にパート別攻略法が載っている。
これが結構役に立つ。
どちらも同じような内容(両方とも私が書いたから)。
第9ラウンド TOEICの問題に慣れる
○ウーゴ vs. コーパ×(ウーゴの勝ち)
ウーゴは各ユニット、TOEICの問題形式に絡めて単語を提示。
単語を覚えつつ、問題形式にも慣れるようにデザインされている。
第10ラウンド 音声CDの工夫
×ウーゴ vs. コーパ ○(コーパの勝ち)
コーパはリズムに乗ったチャンツで覚える方式。
面白い試み。
効果がありそう。
第11ラウンド 例文の読み上げ
○ウーゴ vs. コーパ×(ウーゴの勝ち)
ウーゴは本文中の例文が音声CDに収録されている。
コーパは例文の読み上げはなし。
チャンツによる単語の読み上げのみ。
追記:コーパの例文読み上げの音声、このブログの「コーパス英単語」サポートページから無料でダウンロードできます。パート1、2、3、4、7は揃っています。パート5&6も2月5日を目標にアップします。皆さん、是非活用してください。
第12ラウンド 見やすさ
△ウーゴ vs. コーパ△(引き分け)
どちらも2色の色を使っている。
ゆとりを持ったページ構成で読みやすい。
学習効率も上がる。
延長戦 インターネットを使った読者サポート
△ウーゴ vs. コーパ△(引き分け)
ともにサポートページ付き。
「ウルトラ語彙力主義」サポートページではユニットごとの確認テストを配信。
新しい語句を覚えるためには、繰り返し練習が不可欠。
覚えて、忘れて、また覚え直すというのを繰り返すうちに覚える。
覚えたかどうか確認するのにこの確認テストを使ってください。
「コーパス英単語」サポートページでは例文読み上げ音声ファイルを配信。
例文を覚えるのに音声は不可欠。
耳から音を入れて覚えるのがいい。
アメリカ、カナダ、イギリス、ニュージーランドのアクセントが聞ける。
ウーゴ、コーパともにインターネットを介したアフターケアがあるのが売りです。
「どちらがお薦め?」
難しい質問です。
じっくり単語だけやりたい人はコーパ。
効率よく頻出単語と学習法・攻略法をまとめてやるにはウーゴ。
あとは現在のスコア。
もう既に730点以上ある人にはウーゴは少し物足りないかも。
初心者にはウーゴがお薦め。
3月のTOEICに向けて今から、ウーゴで頻出単語を固めて、試験1~2週間前に「正解一直線」
で総仕上げをするのが理想です。
この2冊で730点は超えられる!
ようやくアマゾンでも画像を出してもらえるようになりました。グーンと伸びる矢印がなんとも勇ましい!
皆さんのスコアがぐんぐん伸びることを願います。

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両方ともTOEICに向けた語彙の本なので、「あれ、どっちをやればいいんだろう?」と悩んでいる読者の方もいるのではないかと思います。
いくら語彙が大事だといっても両方やるのはちょっと多すぎます。どちらか一方で十分でしょう。
「よし、今日はこの2冊の違いを記事にするぞ!」と意気込んでいたんですが、「あれ、そういえば前にもそんな記事、書いたような気がする。」と思い、過去記事をチャックしたら、ありました。
しかも、たった2ヶ月前。最近、物忘れが多くて困る。そういえば、今日も本当はCambridge University Pressのセミナーに行くことになっていたんですが、すっかり忘れていて、すっぽかしてしまいました。(由美子さん、すみません。大変失礼いたしました。)
というわけで、過去記事を再び。2ヶ月前の記事に加筆・修正してあります。
このブログの読者の方から
「ウルトラ後力主義とコーパス英単語の違いは何か」
というご質問をいただきました。
今日はこの2冊を較べてみたいと思います。
題して
対決!「ウルトラ語彙力主義」vs.「コーパス英単語」

以下、「ウルトラ語彙力主義」を「ウーゴ」、
「コーパス英単語」を「コーパ」とします。
第1ラウンド 見出し語の数
×ウーゴ vs. コーパ ○ (コーパの勝ち)
ウーゴは352語。
コーパは1080語。
第2ラウンド 例文の数
×ウーゴ vs. コーパ ○(コーパの勝ち)
ウーゴは約650。
コーパは1080。
第3ラウンド 例文の質
△ウーゴ vs. コーパ△(引き分け)
どちらも非常に高い。
この2冊に勝る類書はない。
(自分で言うのも恐縮ですが、自信があります。)
第4ラウンド 覚えやすい工夫
○ウーゴ vs. コーパ×(ウーゴの勝ち)
ウーゴは各ユニット、4択問題があって頭を使う。
よって記憶によく定着する。
コーパはリストのみ。
第5ラウンド 単純さ
×ウーゴ vs. コーパ ○(コーパの勝ち)
コーパは単純に単語が並べられているだけ。
単純さは長所でもある。
第6ラウンド 学習にかかる時間
○ウーゴ vs. コーパ×(ウーゴの勝ち)
ウーゴの方が量的に少ない。
単語が絞り込んである。
よって、早く終る。
第7ラウンド 学習アドバイス
○ウーゴ vs. コーパ×(ウーゴの勝ち)
ウーゴは単語の学習法アドバイスのコラムがある。
また、各ユニット、「新TOEICの急所」として、
攻略法および学習上のアドバイスがある。
追記:語彙力アップに直結する「単語の覚え方のコツ」
TOEICの得点アップに直結する「接頭辞・接尾辞のまとめ」
英語力アップに直結する「多読のすすめ」
は是非、皆さんに読んでいただきたいです。
「新TOEICの急所」はスコアアップのコツがわかります。
読者の方から本番で役に立ったという声が多数、寄せられています。
第8ラウンド パート別攻略法
△ウーゴ vs. コーパ△(引き分け)
どちらも巻頭にパート別攻略法が載っている。
これが結構役に立つ。
どちらも同じような内容(両方とも私が書いたから)。
第9ラウンド TOEICの問題に慣れる
○ウーゴ vs. コーパ×(ウーゴの勝ち)
ウーゴは各ユニット、TOEICの問題形式に絡めて単語を提示。
単語を覚えつつ、問題形式にも慣れるようにデザインされている。
第10ラウンド 音声CDの工夫
×ウーゴ vs. コーパ ○(コーパの勝ち)
コーパはリズムに乗ったチャンツで覚える方式。
面白い試み。
効果がありそう。
第11ラウンド 例文の読み上げ
○ウーゴ vs. コーパ×(ウーゴの勝ち)
ウーゴは本文中の例文が音声CDに収録されている。
コーパは例文の読み上げはなし。
チャンツによる単語の読み上げのみ。
追記:コーパの例文読み上げの音声、このブログの「コーパス英単語」サポートページから無料でダウンロードできます。パート1、2、3、4、7は揃っています。パート5&6も2月5日を目標にアップします。皆さん、是非活用してください。
第12ラウンド 見やすさ
△ウーゴ vs. コーパ△(引き分け)
どちらも2色の色を使っている。
ゆとりを持ったページ構成で読みやすい。
学習効率も上がる。
延長戦 インターネットを使った読者サポート
△ウーゴ vs. コーパ△(引き分け)
ともにサポートページ付き。
「ウルトラ語彙力主義」サポートページではユニットごとの確認テストを配信。
新しい語句を覚えるためには、繰り返し練習が不可欠。
覚えて、忘れて、また覚え直すというのを繰り返すうちに覚える。
覚えたかどうか確認するのにこの確認テストを使ってください。
「コーパス英単語」サポートページでは例文読み上げ音声ファイルを配信。
例文を覚えるのに音声は不可欠。
耳から音を入れて覚えるのがいい。
アメリカ、カナダ、イギリス、ニュージーランドのアクセントが聞ける。
ウーゴ、コーパともにインターネットを介したアフターケアがあるのが売りです。
「どちらがお薦め?」
難しい質問です。
じっくり単語だけやりたい人はコーパ。
効率よく頻出単語と学習法・攻略法をまとめてやるにはウーゴ。
あとは現在のスコア。
もう既に730点以上ある人にはウーゴは少し物足りないかも。
初心者にはウーゴがお薦め。
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この2冊で730点は超えられる!
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皆さんのスコアがぐんぐん伸びることを願います。

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