TOEIC Blitz Blog
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TOEICブログの数
Q:TOEICのことをメインに書くブログが流行っているようですが、いわゆるTOEICブログはいくつぐらいあるのでしょうか。

A:TOEICブログはたくさんありますよね。ブログで学習計画を発表する、目標スコアを宣言する、スコアが出たらブログに載せる、というようなことをすることで、「ブログで宣言しちゃったから、このテキスト、しっかりやらなきゃ」、「5月までに730点取るって書いたからがんばらなきゃ」、「ブログに出して恥ずかしくないスコアを取ろう」というような気持になり、学習意欲の向上と継続に役立ちます。それはスコアアップに繋がるでしょう。そんな訳でTOEICのブログをやっている学習者の方が増えていますが、TOEICブログの数はいったいいくつあるのでしょうか。正直なところ、わかりません。でも、それでは記事にならないので、ちょっと調べてみました。

Googleには「Googleブログ」というブログに特化した検索機能があります(こちら)。

このサイトを使って、「TOEIC」をキーワードに検索します。(画像はクリックすると大きくなります。)

googleblog1.jpg


そうすると約3,000,000件のヒットがありますが、これは「TOEIC」というキーワードを含むブログの記事数(Posts)です。

gb2.jpg


次に「Search tools」をクリックします。するとヒット数が表示されていた場所に「Posts」と出ます。

gb3.jpg


そこをクリックすると「Posts」か「Homepages」かで選べるようになります。

gb4.jpg


「Homepages」を選びます。

gb5.jpg


再び、「Search tools」を押します。

gb6.jpg


するとヒット数が表示されます。

gb7.jpg


約27,600のブログのHomepage(最初のページ)に「TOEIC」というキーワードが含まれているということです。

ただし、初めのページに「TOEIC」という語が含まれているブログが全てTOEICブログだというわけではありません。例えば上の検索結果のページ中には10個のブログが表示されていますが(こちら)、そのうちTOEICブログと呼べるのは、「RabbitのTOEIC満喫生活~990の高みへ!」と「OJiM's TOEIC Diary」だけです。他の検索結果ページを見てもTOEICブログは大体10個中、2~3個です。よって、TOEICブログは27,600ブログ中の2割~3割、すなわち5,500~8,300程度であると推定できます。


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テーマ:TOEIC - ジャンル:学校・教育

TOEICについて英語で読む
リーディング力を伸ばすためにはたくさん読むことが必要です。「読む」と言っても、「設問の答えを探すために読む」のではなくて、そこに書かれている内容に興味があるから読む、情報を得たいから読む、読んでいて面白いから読む、というような読み方をしてください。リーディング力の養成には意味に焦点を当てたインプット(meaning-focused input)が有効です。興味のあるテーマの英文を読んでみましょう。

例えばTOEICに興味がある人だったら、TOEICについて書かれた英語のページはいかがでしょうか。ETSのサイト中にTOEICのページがあります。
TOEIC Listening & Reading
TOEIC Speaking & Writing

また、ETS発行のpublicationも無料で入手できます。お薦めはUser's Guideです。読み応えがあります。
TOEIC User's Guide Listening & Reading
TOEIC User's Guide Speaking & Writing

ETSはTOEICに関する学術的な研究論文もたくさん出しています(論文なのでちょっと難しめですが)。
TOEIC Research

上のリンク先にある論文は言わば身内の研究なので、批判的なことは書かれていません。対照的にGoogle ScholarでTOEICをキーワードに検索すると批判的な論文がたくさん出てきます。
http://scholar.google.com/scholar?start=0&q=TOEIC&hl=en&as_sdt=0,5

で、いろいろ見てると、たまに「えーっ!」と声を上げたくなるような論文に出食わすことがあります。特に面白かったのはこれです。

Sewell, H.D. (2005). The TOEIC: Reliability and validity within the Korean context


まずは出だしの部分です。

Upon arriving in Korea, one thing many English teachers find surprising is the large number of high stakes tests, in particular English tests, which are required by educational, governmental or corporate entities. One of the most common such tests, and one I have become deeply involved with as a preparation course text book writer and part time preparation course teacher is the TOEIC produced by Educational Testing Service (ETS).



これを書いたSewell氏は韓国でTOEIC用の教材を作ったり、TOEICコースを教えたりしていたそうで、私の同業者ということでなんだか親しみが湧きます。

その後、TOEICをテスト論の観点から考察しているんですが(reliabilityやらvalidityやら専門用がたくさん出てくるのでちょっと読みにくいかもしれません)、10ページ目にこんな記述がありました。

3.1 TOEIC Test Preparation
As an acceptable test mark, often in the 700 to 800 out of 990 range in Korea is required before a job application will even be considered, there is a strong desire among many Koreans to achieve high TOEIC scores, a desire which is the basis for a large publishing and preparation course industry. I would suggest that this industry is far more developed than ETS would care to admit, as exemplified by the paid test takers I have met who regularly sit TOEIC exams to record the listening sections on MP3 players and memorize test questions. This authentic test material then forms the basis of books and courses aimed at helping candidates achieve high scores.


えー、そんなこと言っちゃっていいの? paid test takersが毎回、MP3プレーヤーでリスニングを録音し、テスト問題を覚えて、それを元に本を作ってるっていう内部情報をネット上で出しちゃって。もしかして、Hackers(韓国のTOEIC本出版社&TOEIC予備校)が起訴されたのはこの論文が遠因か。ハッカーズ起訴のニュースはこちら

やあ、50人の社員を使って、組織的にやってるっていうのがすごい。日本のTOEIC教材は勝てっこない。こういうやり方をしてるんで、韓国のTOEIC本は質がいい(=本物のTOEICに近い問題が揃っている)んでしょうね。最近、日本でも翻訳本が増えました。

『新TOEICテストでる模試600問』



ハッカーズ語学研究所著!
体張って作ってます!

『でる模試600問』というタイトルですが、3年くらいするとIPテストに同じ問題がほんとに出る(日本で行われるIPテストに5年前の韓国の公開試験の問題が使われるということがこのまま続けばの話ですが)。

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1月の結果
1月に受けたTOEICの結果が出ましたので、ご報告いたします。

1月公開テスト 985点

TOEIC201301.jpg

AM L 100, 100, 100, 100, 100 R 100, 100, 100, 97, 100

語彙の問題を1問落とした。full/all dayのやつだと思う。


1月IPテスト 990点

IP201301.jpg

AM L 100, 100, 100, 100 R 100, 100, 100, 100, 96 (文法1問間違いでも990点)

これで総受験回数98回(うち公開テスト80回)、990点54回(うち公開テスト44回)、平均984.39(公開テストのみの平均点984.44)になりました。

もうすぐ受験回数が100回になります。100回で思いだしましたが、先月千葉マリンマラソン(ハーフ)に出た時、「フル百回楽走会」と書かれたシャツを着て走っている方がいらして、気になってネットで調べたら、フルマラソンを100回走ることを目指すグループがあるようです(こちら)。やあ、すごい!私なんかハーフマラソン(21.098キロ)で限界なのに(ちなみに2時間1分25秒で10445人中5371番でした。5年半ぶりのハーフマラソンだったので、まあそんなもんです)、フルマラソン(42.195キロ)なんて無理。しかも100回!この会の方々、すごい!

で、思ったんですけど、「ハーフマラソンで限界なのに、フルマラソンなんて無理」っていう感覚は、TOEICで思うようにスコアが伸びない人にTOEIC SWやTOEFL iBTやケンブリッジ英検を薦めてた時に返ってくる「私にはまだ無理、もう少しスコアが上がってから」っていう反応と似てるかもしれません。

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TOEICについて
Test of English for International Communication (TOEIC)は英語を母国語としない人を対象とした英語のコミュニケーション能力を評価する試験である。テスト結果は合格・不合格ではなく、10~990点の間で5点刻みのスコアで示される。

TOEICはアメリカのニュージャージー州プリンストンに本部があるテスト開発機関Educational Testing Service (ETS)によって開発された。同機関が問題作成およびスコアの算出を行っている。日本における実施・運営は財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会が行っている。TOEICには個人が国際ビジネスコミュニケーション協会に直接申し込み、同協会の管理下で実施する「公開テスト」と企業や大学などの団体が所属する社員や学生に対して随時行う「特別団体受験制度(IPテスト:Institutional Program)」の2種類がある。

大学、短大、高等専門学校の中には、TOEICスコアを入学試験や単位認定、または進級や卒業の要件として利用するところがある。また、採用や昇進の際に考慮する企業も増えている。さらにある基準点を設定し、社員にそのスコアの取得を義務付ける企業もある。よって、高校生、大学生、社会人の間でTOEIC受験者が増えている。

TOEICが始まった1979年度の受験者数は約3千人であったが、1990年代後半から急に増え始め、国際ビジネスコミュニケーション協会の資料によると1995年は56万5千人、2000年は109万2千人、2005年は149万9千人、2010年は178万人がTOEICを受験している。2011年の受験者数は227万人であった(2012年の受験者は170万人台に減少?未確認情報)。

TOEICはリスニングセクションとリーディングセクションからなり、両セクション100問ずつ、合計200問で構成されている。得点は両セクション5~495点の間で5点刻みで示される。所要時間はリスニングセクションが約45分、リーディングセクションが75分で、合計約120分である。解答においては選択肢を選びマークシートに記入する方式を採用している。リスニングセクションは4パート、リーディングセクションは3パートで構成されている。各パートの問題形式と問題数は以下の通りである。

リスニングセクション
Part 1 Photographs 写真描写問題 10問
Part 2 Question-Response 応答問題 30問
Part 3 Conversations 会話問題 30問
Part 4 Talks 説明文問題
リーディングセクション
Part 5 Incomplete Sentences 短文穴埋め問題 40問
Part 6 Text Completion 長文穴埋め問題 12問
Part 7 Reading Comprehension 読解問題 48問 (そのうち初めの28問がSingle passage、後半20問がDouble passage)

ETS発行のTOEIC Examine Handbook Listening & Reading によると、TOEICが測定しているものは、「国際的な環境で働く人が日々使う英語のスキル」であり(It measures the everyday English skills of people working in an international environment.)、日々職場で英語を使っている人たちが持っていないような専門的な知識や語彙は必要とされないということである。例えば会計学の専門知識がないと解答できないような問題は出題されない。

上記ハンドブックは、TOEICの問題で取り上げられる場面・状況として以下の例を挙げている。

• Corporate Development — research, product development
• Dining Out — business lunches, banquets, receptions, reservations
• Entertainment — cinema, theater, music, art, exhibitions, museums, media
• Finance and Budgeting — banking, investments, taxes, accounting, billing
• General Business — contracts, negotiations, mergers, marketing, sales, warranties, business planning, conferences, labor relations
• Health Care — medical insurance, visits to doctors, dentists, clinics and hospitals
• Housing/Corporate Property — construction, specifications, buying and renting, electric and gas services
• Human Resources — recruiting, hiring, retiring, promoting, job applications, job advertisements, salaries, pensions, awards
• Manufacturing — assembly lines, plant management, quality control
• The Office — procedures, board meetings, committees, letters, memos, telephone, fax and email messages, equipment
• Purchasing — shopping, ordering supplies, shipping, invoicing
• Technical Areas — electronics, technology, computers, laboratories and related equipment, technical specifications
• Travel — trains, airplanes, taxis, buses, ships, ferries, tickets, schedules, station and airport announcements, car rentals, hotels, reservations, delays and cancellations


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大雪の予想が外れた
「5日の夜から6日の朝にかけて関東地方で大雪」という予報が出ていたが、千葉ではほとんど降らなかった。大雪じゃなくてよかったんだけど、なんだか拍子抜け。この件で先週受けたIPテストのダブルパッセージを思い出した。問題の再現になってしまうとまずいのであまり詳しくは書けないが、初めの文書が「日曜日、天候が大荒れになる予報が出ているからイベントは中止」というような内容のお知らせで、次の文書が「天気予報が外れて晴天、イベントのキャンセルで財政的損害」というような内容の新聞記事だった。「へー、新しい切り口だなあ」って思っていたら、早速一週間後に似たようなことが現実に起こった。

そう言えば、そのIPテストのパート5の問題が市販の問題集に載っている問題とそっくりだった。書名を出すといろいろ問題があるので伏せておくが、韓国で出版された問題集の翻訳版でリーディングの模擬テストが10セット入っているやつ。その本の「Test 2」と40問丸々被ってる。問題文は違うが、選択肢は同じ。正解の選択肢も同じ。だから、その問題を一回解いて、答えを合わせ後に正解の根拠を確認しておけば、40問正解出来てしまう。問題文が違うので著作権の侵害にはならないかもしれない。しかし、これでいいのだろうか。IPテストの信頼性が著しく損なわれる。

なぜそんなことが起こるのかと言えば、昨年の秋から日本で行われるIPテストに韓国で5年前に行われた公開テストが使われ始めたからである。韓国は公開テストの問題が流出していて、模擬問題集に入っている模試は公開テストの問題を再現している。特にパート1, 2, 5は再現性が高い。なので、4~5年前に韓国で出版された模試は日本のIPテストの問題と一致する可能性がある。

しかし、昨年の前半は韓国で行われた公開テストではなく、日本で行われた公開テストの問題が使われていた。なぜ韓国の問題に変わったのだろうか。もしかするとTBRに関係があるのかもしれない。TBRが始まったのが5年前。TBRを聞いた人は公開テストに出た問題を部分的に覚えているかもしれない。それをIPテストに使ったら、TBRリスナーが不当に有利。日本の問題は使えない。では韓国の公開テストを使うとするか。というのはあくまでも推測だが、可能性はゼロではない。その結果として市販の問題集に載っている問題がIPテストに出るようになり、IPテストが信頼されなくなり、さらにはTOEIC自体が信用を落としてしまうということになってしまっては私自身困る。同時にTOEIC運営委員会やTOEICに関わるみなさんに対して申し訳ない。なので、TBRの解答速報は止めにした。

TBRと言えば、先日センター試験の倫理の問題を見ていて、TBRのことを思い起こす文を見つけた。

話したり何かをしたりすることを通じて、私たちは人間世界に自ら参入するのである。…この参入は労働のように必要に強いられたものではなく、仕事のように有用性に促されたものでもない。それは私たちがその仲間に加わりたいと願う他者の存在に刺激されたものである。…語り合うことによって、人は自分が誰であるか示し、自分がユニークな人格をもつ存在であることを積極的に明らかにし、そのようにして人間世界に自分の姿を現すのである。

アーレント『人間の条件』



TBRはこのような参入が起こりえる場を提供していたと思う。なくなって残念。

連絡事項

2月2日(土)からやる予定だった土曜TOEIC講座は、受講者が10人集まらなかったので中止にしました。申し込んでくださった方、すみません。

2月23日(土)はKIYOさん主催のTOEIC勉強会に参加します。

4月上旬に新刊を出します。朝日新聞出版の特急シリーズ。パート3・4特急の実践問題編。そして出版記念セミナーをゴールデンウィークあたりにやる予定。詳細が決まりましたらブログでお知らせします。

『TOEICテスト完全攻略リーディング10回模試』



韓国製リーディング模試10セット収録!
(本文とは関係ありません)




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