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パート5練習問題その6


いつも応援ありがとうございます。
今日は何位になっているでしょうか。

では、パート5の練習問題いきましょう。今日は補足情報が多めです。テーマは動詞の形。








6-a. Mr. Connelly ordered the sales department ------- their advertising campaign costs in accordance with the demands of the new budget.
(A) reduce
(B) reduced
(C) reducing
(D) to reduce

6-b. Because the business has had difficulty ------- its overhead expenses, a new budget director will be hired.
(A) reduce
(B) reduced
(C) reducing
(D) to reduce

答えはこの下↓









6-a. 正解(D)
訳 コネリー氏は、新予算の制約に合わせて広告費を削減するように販売部に命じた。
解説 問題文の述語動詞orderは「命じる」という意味で、order A to do の形を取ると「Aに~するように命じる」という意味になる。問題文はこの形に合致するので、正解はto+不定詞の(D) to reduceである。動詞orderのうしろに続く目的語(ここではthe sales department)で命令の対象を、そのうしろのto+不定詞(ここではto reduce以下)で命令の内容を表す。

6-b. 正解(C)
訳 その会社は諸経費削減に苦労しているので、新しい予算担当部長が雇われることになっている。
解説 名詞difficultyのうしろには動名詞(動詞の~ing形)が続く。have difficulty ~ingで「~するのに苦労する」の意味になる。difficulty のうしろに前置詞inを伴ったdifficulty in ~ingの 形も可能。動名詞を使って何に対するdifficulty「困難」なのかを示す。to+不定詞は使わない。businessはここでは「会社・企業」の意味で使われている。overhead expensesは「諸経費」。





動詞の形
動詞は文の述語として使われるだけではなく、不定詞、分詞または動名詞に形を変え、名詞、形容詞、副詞などの機能も果たします。述語動詞の種類や文の構造によって、求められている形が違うので、その決まりを覚えることが不可欠です。

1. うしろにto+不定詞が続く場合、他の目的語を必要としないタイプ
以下の動詞(be able、be certain、be sureは句)は、うしろにto+不定詞を取ることが可能です。その場合、to+不定詞は動詞の直後に来ます。動詞とto+不定詞の間に他の目的語は入りません。(注:これらの動詞はto+不定詞以外にも名詞、that節、前置詞などをうしろに取る場合もある。)

afford「余裕がある」 agree「同意する」 aim「目指す」 arrange「手配する」 
attempt「試みる」 be able「可能である」 be certain 「必ず~する」 
be sure「必ず~する」 decide「決める」 fail「失敗する」 hope「望む」 
manage「何とか成し遂げる」 offer「申し出る」 plan「計画する」 
pretend「ふりをする」 promise「約束する」 refuse「拒否する」など

Be sure to bring your ID with you to the appointment.
予約面会にお越しの際は、必ず身分証明書をお持ちください。

We hope to retire in a few years. 私たちはあと数年で退職することを望んでいる。

The chairman is offering to donate money to your cause.
当社の会長は貴殿の運動への献金を申し出ている。

The ambassador has decided to resign his post. その大使は辞任を決めた。

A few of the union members on strike have agreed to return to their jobs.
スト中の組合員の何人かは、職務に戻ることに同意した。

2. うしろにto+不定詞が続く場合、動詞の直後に他の目的語が必ず来るタイプ
このタイプの動詞はto+不定詞の前に必ず目的語が必要です。うしろに直接、to+不定詞を取ることは出来ません。

cause「引き起こす」 enable「可能にする」 force「強いる」 order「命じる」 persuade「説得する」 remind「思い出させる」 tell「命じる」 urge「促す」など
The battery enables the computer to function without an electrical outlet.
電池はコンピューターが電気のコンセントがなくても機能することを可能にする。

The storm forced the airport to close until weather conditions improved.
暴風雨のため、天候が回復するまで、その空港は閉鎖を余儀なくされた。

David persuaded his boss to give him a raise.
ディヴィッドは上司が彼の賃金を上げるように説得した。

Please tell your guest to wait in the lobby.
あなたの来客にロビーで待つように伝えてください。

George’s wife urged him to call his mother on her birthday.
ジョージの妻は、彼女の母の誕生日に彼が電話をかけるように促した。

3. うしろに直接to+不定詞が続く形と目的語+to+不定詞が続く形の両方が可能なタイプ
動詞によっては、うしろに直接to+不定詞が続く形とto+不定詞との間に他の目的語が入る形の両方が可能なものもあります。前者の場合、to+不定詞で表される行為の動作主は文の主語と一致します。後者の場合、to+不定詞で表される行為の動作主は目的語で示されます。

ask「頼む」 expect「期待する」 want「欲する」 wish「望む」 would like「欲する」など

I have asked to see the personnel manager.
私は人事部長との面会を申し入れた。
解説 to see(to+不定詞)の動作主は文の主語のI→ I’ll see the personnel manager.

Mrs. O’Connor has asked her boss to extend her maternity leave.
オコナー氏は、上司に出産休暇の延長を求めた。
解説 to extend her maternity leaveの動作主は目的語のher boss → Her boss will extend her maternity leave.

When Mr. Allen entered the photo competition, he didn’t expect to win the award.
アレン氏は、その写真コンテストに応募した時、賞を取るとは思っていなかった。
解説 to winの動作主はhe

With Priority Mail service, one can expect a package to arrive within 2-3 days.
プライオリティー・メール・サービスをご利用いただければ、小包の2~3日以内の到着が期待できます。
解説 to arriveの動作主はa package

4. うしろに目的語がある場合はto+不定詞が目的語が、ない場合は動名詞が、続くタイプ
動詞によっては、うしろに目的語があるどうかで、続く動詞の形がto+不定詞か動名詞かに分かれるものもあります。以下の動詞は、うしろに目的語がある場合は、to+不定詞を、ない場合は、動名詞を取ります。後者の場合、動名詞が動詞の目的語として機能します。

advise「助言する」 allow「許す」 encourage「励ます」 permit「許可する」など

Many stockbrokers advise their clients to diversify their portfolios.
多くの株式仲買人は顧客に金融資産を多様化するように勧めている。

Since the restaurant is extremely popular, I would advise making a reservation well in advance.
そのレストランは非常に人気が高いので、十分に前もって、予約をすることをお勧めします。

Lanmark Stores does not allow employees to work more than 50 hours a week.
ランマーク・ストアーは従業員が週50時間以上働くことを認めていない。

We do not allow smoking in this room. この部屋は禁煙です。

5. うしろに動名詞が続く動詞
以下の動詞はうしろに動名詞(~ing)が続き、to+不定詞が続くことはありません。

avoid「避ける」 cannot help「~せずにはいられない」 carry on「~し続ける」 
consider「考慮する」 delay「遅らせる」 deny「否定する」 dislike「嫌う」 
enjoy「楽しむ」 finish「終える」 give up「あきらめる、止める」 
keep / keep on「~し続ける」 mind「気にする」 miss「~しそこなう」 
postpone「延期する」 practise「練習する」 put off「延期する」 quit「止める」 
resist「抵抗する」 risk「危険を冒す」 stop「止める」など
注:動詞stopのうしろにto+不定詞が続く場合もあるが、それは本来stopの直後にあるはずの動名詞が省略されているものである。例:On the way to the hill’s summit, we stopped to have lunch.(丘の頂に向かう途中、私たちは止まって昼食を取った。)この文ではwe stopped walking to have lunchのwalkingが省略されている。

It is best to avoid driving during rush hour.
ラッシュ時に車の運転は避けるのが良いでしょう。

The department head will consider implementing the plan.
部長はその計画を実行に移すことを考えている。

We will delay moving out of the apartment until next month.
私たちは今のアパートから出るのを来月まで遅らせる。

Many people enjoy drinking alcohol at social events.
多くの人々は社交の場の飲酒を楽しむ。

It’s time to finish working on this report and submit it to the director.
もうこの報告書を書くのは終わりにしてディレクターに提出なければならない時間である。

6. うしろにto+不定詞も動名詞も取ることが可能な動詞
動詞によっては、うしろに続くのがto+不定詞でも動名詞でも良いものがあります。その中でもうしろにto+不定詞を取る場合と動名詞を取る場合で意味に違いが出るものとほとんど意味に差がないものに分かれます。

to+不定詞と動名詞で意味にほとんど差が出ないもの
begin「始める」 bother「わざわざ~する」 continue「続ける」  hate「嫌う」 
intend 「~するつもりである」 like「好き」  love「愛する」  start「始める」など

to+不定詞と動名詞で意味に差が出るもの
forget「忘れる」 regret「後悔する」 remember「覚えている」など
意味の違い:to+不定詞は未来志向、動名詞は現在または過去志向

Christine remembered to send a Christmas card to John.
クリスティンはジョンにクリスマスカードを忘れずに出した。
解説 rememberのうしろにto+不定詞が続くと「これからすることを覚えている」→「忘れずにする」という意味になる。to+不定詞で表される行為は時間的にrememberの後。

Christine remembered sending a Christmas card to John.
クリスティンはジョンにクリスマスカードを出したことを覚えている。
解説 rememberのうしろに動名詞が続くと「(以前に)~したことを覚えている」という意味になる。動名詞で表される行為は時間的にrememberの前。

7. 前置詞toのうしろに動名詞が続くもの
toのうしろに動詞が続く場合、動詞の原形を伴ったto+不定詞の組み合わせで頻繁に用いられます。したがって、toのうしろの動詞は原形でなければ据わりが悪く感じられるかもしれませんが、toのうしろに動名詞が続く場合もあります。この場合のtoは前置詞です。

admit to ~ing「~したことを認める」 be accustomed ~ing「~するのになれている」
be committed to ~ing「~するのに励んでいる」 be opposed to ~ing 「~するのに反対している」 be used to ~ing「~するのになれている」 come close to ~ing「もう少しで~しそうになる」 look forward to ~ing「~するのを楽しみにしている」
object to ~ing「~するのに反対する」 the key to ~ing「~する鍵」など

The firm is committed to providing only top quality products.
その会社は最高品質の製品のみを提供することに専念している。

Many Japanese are used to working overtime.
多くの日本人は残業をすることになれている。

Mr. Kimura looks forward to taking his next vacation in Bali.
木村氏は、次の休暇をバリで過ごすことを楽しみにしている。

Many executives object to increasing security in the building.
重役たち多くはビル内の警備を強化することに反対である。

8. うしろに目的語(または補語)+現在分詞が続くもの
以下の動詞+目的語(または補語)+~ingの表現は~ingの部分で「~するのに」という意味を表し、副詞の役割をしています。この場合、~ingは現在分詞です。

have difficulty ~ing「~するのに苦労する」
Many older people have difficulty driving at night.
高齢者の多くは夜間車の運転をするのに苦労している。

have trouble ~ing「~するのに苦労する」
The witness had trouble recalling information during her testimony.
その証人は、証言の最中、情報を思い出すのに苦労していた。

spend <時間/金> ~ing
My co-worker spent many years learning Chinese.
私の同僚は中国語を学習するのに長い年月を費やした。

be busy ~ing
The Richardsons are busy redecorating their new home.
リチャードソン一家は新居を装飾しなおすのに忙しい。

9. 助動詞のうしろは動詞の原形
can、could、will、would、should、mustなどの助動詞(module auxiliary verbs厳密には法助動詞と呼ぶ)の直後に来る動詞は常に原形です。また、had better、would ratherなどの慣用的な表現の中でも動詞の原形が求められることがあります。

had better「するべきだ」
You had better get your visa paperwork processed as soon as possible.
あなたは即刻、ビザ関係の事務処理を済ませたほうがいい。

would rather do A than do B「BをするよりむしろAがしたい」
Mr. Guthrie would rather stay at home than go to the party.
ガスリー氏は、パーティーへ行くよりもむしろ家にいたい。

10. 前置詞のうしろは動名詞
前置詞のうしろには名詞または名詞に相当する語句が続きます。動詞が形を変えたものの中で、名詞に相当するのは動名詞です。よって、動名詞は前置詞のうしろに続くことが可能です。

Linda is thinking of moving to Osaka. リンダは大阪に引っ越すことを考えている。

Please turn the light off before leaving the room. 部屋を出る前に電気を消してください。



今日は以上です。
それでは、また。

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テーマ:TOEIC - ジャンル:学校・教育

コメント
この記事へのコメント
第144回スコア確認しました。
神崎先生お久しぶりです。
お陰様で第144回で800クリアしました。これも年末集中講座のお陰です。
特に神崎先生に教えていただきましたReadingが335から375へアップしました。これからもご指導よろしくお願いします。
2009/02/02(Mon) 23:17:44 | URL | Puhoo2009 #-[ 編集]
>Puhoo2009さん

800点クリア、おめでとうございます!!!
年末集中講座の効果が出たいうことで、とてもうれしいです。
リーディングは40点アップですか。
4日で40点アップって、かなり効率いいですよね。

うれしいお知らせをありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

2009/02/03(Tue) 10:09:26 | URL | 神崎正哉 #-[ 編集]
144回TOEIC
第144回のTOEICで前回から75点も上昇しました。今回はコーパス英単語とウルトラ語彙力主義、リーディング、リスニングBOXを中心に勉強しました。目標を達成できたのも神崎先生の著書のおかげだと思います。ありがとうございました。
2009/02/03(Tue) 15:42:26 | URL | ATSUSHI #m0eXxrEc[ 編集]
144回TOEIC 900点!
年末のOFF会の2次会で正面に座らせていただきウーゴにサインをしていただきました。
おかげさまで144回TOEICで目標だった900点を取ることができましたのでご報告させていただきます。これまでの自己ベスト840点を大幅に超えての取得です。
リスニングBOX、ウーゴ、TBRなどいろいろとお世話になっています。どうもありがとうございます。
ウーゴの音声ファイルは12月の初めより始めて連続日数更新中で今2周目の後半をやっています。
3月のテストも受ける予定です。さらに高い目標に向けて学習を続けます。
2009/02/04(Wed) 00:05:53 | URL | つんつるてん #-[ 編集]
ウーゴのListen & Repeat の成果が出ました!
前回11月の840点から、今回なんと925点を取ることができました。
リスニングが前回380から一気に465に上がったのです!
2008年9月のTOEICで1年前と全く変わっていない点数に焦りを抱き、
検索しているうち神崎先生&ウーゴの存在を知り、10月から始めたウーゴの音声レッスンでしたが、
残念ながら11月の受験ではスコアには反映されませんでした。
やっぱり急には無理なのか~と、2009年1年間かけて900点台を目指そうと思った矢先に、
ひゅーんとリスニングスコアが上がって、まさかの925点でした。びっくりです。
2005年11月から3年以上ずっと800点台前半で停滞していたので、とても嬉しいです。

私は、問題集を解きまくる学習法はあまり気が進まないので、試験直前に模試を解くくらいで、
TOEIC対策として日々やっている学習はウーゴ1冊集中です。
今回の躍進は、ひとえに神崎先生の労作、無料音声レッスンのおかげです。
あのListen & 10回 Repeat ファイルは本当に最高の教材です。感謝感謝大感謝です。
ありがとうございました!
2009/02/06(Fri) 00:34:03 | URL | 九条あおこ #FmLK1me6[ 編集]
>ATSUSHIさん

75点アップ、おめでとうございます!
私の本をたくさん使ってくださり、ありがとうございます。
結果に結びついたということでうれしいです。
これを励みにこれからも英語学習がんばってくださいね。
うれしいお知らせをありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。


>つんつるてんさん

900点達成おめでとうございます!
ちょうどひったりで気持ちがいいですね。
私の本をいろいろ使っていただき、ありがとうございます。
ウーゴの音声ファイル、効果ありましたか。
お役に立てて、うれしいです。
これを励みにさらに上を目指してがんばってください。
うれしいお知らせをありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。


>九条あおこさん

925点達成おめでとうございます!
リスニング、一気に85点アップですか。
ウーゴのListen & Repeatの効果があったんですね。
とてもうれしいです。

しばらく停滞したあと、ぐんと上がるとうれしさも格別だと思います。
これを励みにこれからもがんばってください。

うれしいお知らせをありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。








2009/02/06(Fri) 18:18:58 | URL | 神崎正哉 #-[ 編集]
ありがとうございました
発音の大切さよく分かりました。たいへんありがとうございました。しっかり勉強して飲むビールも格別ですね。
2009/02/07(Sat) 23:00:51 | URL | Yebisu-beer-fan-shio #-[ 編集]
>Yebisu-beer-fan-shioさん

コメント、ありがとうございます。
今日は私も楽しかったです。
久しぶりに飲んで酔っ払いました。
気持ちの良い酔いです。
また機会があったらぜひ。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

2009/02/08(Sun) 00:13:33 | URL | 神崎正哉 #-[ 編集]
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