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「正解一直線」の読者からの質問


アメリカに留学中の莉織さんから、新TOEIC TEST「正解」一直線増補コンパクト版に関する質問をいただきました。アメリカに行ってまで、私のTOEICの本を使ってくださり、とてもうれしいです。


Question:
PART7のQ156について
神崎先生、こんばんは。先日は200点アップ術リスニングの質問にお答え頂きありがとうございました。さて、今回は「正解一直線」で質問があります。どうぞよろしくお願い致します。

質問はPART7のQ156についてです。正解は(C)となっていますが、私は(A)が正解だと思いました。解説を読んでも(日本語訳を読んでも)どうしても納得できません。そこで試しに(?)、私の留学先の大学の研究室の学生(アメリカ人)3人にこの問題を解いてもらったところ、全員が(A)を正解として選びました。 (C)が一応正解と彼らに伝えると、「えっ? 本当に?」と驚いていました。

このnoticeで強調したいことは、あくまでも「非常ベルテストのアラームが鳴ったら、建物から出てください」ということだと思います。 (A)が不正解となる根拠を教えていただけませんでしょうか?どうぞよろしくお願い致します。

Answer:
ご質問ありがとうございます。アメリカからの書き込み、感謝いたします。

ご質問いただいた「PART7のQ156」は、以下の問題です。

To all employees:

The fire department will be conducting fire and safety inspections on June 10. All floors in this building will be inspected. Although the inspection will include several tests of the alarm throughout the day, only one alarm in the morning will indicate an actual fire drill. Employees will know it is a fire drill because the fire department will make an announcement before sounding the alarm.
After hearing this alarm, employees on all floors should leave the building using the fire escape route nearest to them. If you do not know the location of your nearest fire escape route, find out from the supervisor or manager of your department before June 10. Fire and safety procedures are located between the elevators on each floor. Knowing fire and safety procedures is every employee’s responsibility, so your cooperation is called for and appreciated.

156. What did the writer want to emphasize in this notice?
(A) Employees should leave the building when they hear an alarm.
(B) The company will make an announcement to the fire department.
(C) Employees should understand what to do in case of fire.
(D) Fire and safety procedures will soon be made available.

(A) Employees should leave the building when they hear an alarm.が不正解の理由ですが、an alarm だからです。an alarmと言った場合、anは不特定のものを指すので、「どんなalarmでも」というような意味になります。
それが本文の
Although the inspection will include several tests of the alarm throughout the day, only one alarm in the morning will indicate an actual fire drill. Employees will know it is a fire drill because the fire department will make an announcement before sounding the alarm.
と矛盾します。非常ベルテストのため、警報が数回鳴りますが、それが聞こえてもビルから出る必要はありません。非難訓練用の警報が鳴るのは、1回だけです。「避難訓練用の警報を鳴らす」というアナウンスがあった後、警報を聞いたらビルの外に出る、それ以外の警報は非常ベルテストなので聞こえても外に出る必要はない、というのがポイントになります。このnoticeで伝えているのは、「非常ベルが聞こえたら外に出ろ」ではなく、むしろ「非常ベルが何回も鳴るが、テストだから外に出なくてもよい。避難訓練用のベルはアナウンスのあとの一回だけ。」です。

後半部分の
If you do not know the location of your nearest fire escape route, find out from the supervisor or manager of your department before June 10. Fire and safety procedures are located between the elevators on each floor. Knowing fire and safety procedures is every employee’s responsibility, so your cooperation is called for and appreciated.
から、(C) Employees should understand what to do in case of fire.を選んでいただきたいのですが、「これが強調したいことか」というのは意見がわかれるところかも知れません。ただし、他の選択肢はすべて本文と矛盾するので、これ以外は正解になりえません。

こんなところでよろしいでしょうか。また何かありましたご遠慮なくどうぞ。

追記:コメント欄もご覧ください。まだ続きがあります(かなり長い)。



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テーマ:TOEIC - ジャンル:学校・教育

コメント
この記事へのコメント
だまされた・・・
フツーにやってみたら、フツーにAを選んじゃいました。
問題文を読んでいる時に、何度もアラームが鳴るという設定になんとなく不審な感じを持ちながらも見過ごしてしまいました。冠詞だけでまるまる1冊書かれた本も読破したというのに。こんなところで不定冠詞を見過ごすとは。しかもわざわざわかりやすい"an"なのに。解説されてみれば、あまりにも明白な正解ですね。
これはまるっきり、上手なミステリーのトリックにひっかかった時と同じ気分です。「あそこで確かに不自然な感じをおぼえたのに!」という、後悔の入り混じった、しかし騙された爽快さがあって楽しい。

この解説、本には載ってないってことですよね? でしたら将来的には是非つけ加えてほしいです。冠詞を理解していないヒトも多いでしょうから。

9/13のTOEICでは、冠詞に気をつけて頑張ります。これまで年に1度受ければ多いほうだったTOEICですが、今年は3回受けますので。なんとか点数を上げたいです。いつか満点取ったらラジオに混ぜて下さいw
2009/09/10(Thu) 00:42:04 | URL | Screaming Bunny #/WbnL7mg[ 編集]
ありがとうございました
神崎先生

質問にお答えいただきましてありがとうございました。
やっぱり不定冠詞が(A)が不正解の根拠でしたか。
これで(A)が不正解ということが納得できました。本当にありがとうございました。

ただ、そうはいっても、やはり(C)を正解とするのは若干無理があるようにも思います。

失礼ながら、私の考えを少し書かせてください。


選択肢(C)中の「火災のとき」という句が「避難訓練当日」という句であったなら、間違いなく(C)が正解だと思います。
神崎先生のおっしゃるとおり、
「避難訓練当日は非常ベルが何回も鳴るが、テストだから外に出なくてもよい。避難訓練用のベルはアナウンスのあとの一回だけ。このときに避難してください」
ということを全従業員に伝えることが、このnoticeが強調したいことだからです。
ただ、今回は選択肢(C)がin case of fire「火災のとき」となっていたため、違和感を感じてしまったわけです。


ご参考までに、私が(A)を選んだ思考過程を書きます。

(B),(D)は明らかに不適切なので消去。
(C)もin case of fire「火災のとき」なので消去。(もしこれが「避難訓練当日」という内容の句であったら正解)
残る(A)は、anが少しおかしいような気もしないわけでもないけど(←非常ベルが限定されていないことになる)、
まぁ、実際ネイティブってそんなに冠詞なんて気にして使ってないし(←本当です。ちなみに学生の英語は冠詞以外にもかなり乱れています(笑))、
こんな些細なことで選択肢を×にするなんていくらなんでも重箱の隅をつつき過ぎだし、
実際、内容的にも(A)が一番自然でしっくりくるし。。。
よって(A)が「絶対的正解」とは言えないまでも、この中4つの選択肢の中を比較した中では「最も近い正解もどき」かな?

といった感じです。

う~ん、なんかもやもやします。
でも、一つの問題でここまでじっくり考えることができて、英語力だけでなくTOEIC受験力もアップできそうです。

そこでTOEIC受験経験豊富な神崎先生にお聞きしたいのですが、
これまでのTOEIC本試験のPART7で、この問題のように冠詞がa (an) だから不適切となって選択肢が×となった出題って過去にあったのでしょうか?
そのご経験をもとに、問題作成時にこの選択肢(A)を入れられたのでしょうか?

もし過去に本試験で同様のトリックを使った出題があったのなら、
「TOEICってそういうもんなんだ。今後はPART7を解くときは、選択肢中の冠詞までじっくり検討しよう。」
と割り切って、前向きに考えたいと思います。
2009/09/10(Thu) 02:39:34 | URL | 莉織 #-[ 編集]
in case of
"in case of"は、「~の時」というより、「~の場合に備えて」の意味だと思いますが。(以下はCollinsの定義です)
If you do something or have something in case of a particular thing, you do it or have it because that thing might happen or be true.

「従業員は、火災がおきた際にはどう行動するか理解しておくべきである」は、"Knowing fire and safety procedures is every employee’s responsibility."としっくり合う気がします。

どうも私がコメント中でうかつにトリックという言葉を使ったことで、誤解を与えてしまったようで申し訳ないです。実際には、不定冠詞であってはいけないことを強調した状況設定にしていて、更に目につきやすい"an"であることで、「引っかけ」どころかとてもフェアな問題だと思うのです。
2009/09/10(Thu) 03:34:04 | URL | Screaming Bunny #/WbnL7mg[ 編集]
このnoticeで強調したいことは。。。
Screaming Bunnyさん、はじめまして。

> in case of"は、「~の時」というより、「~の場合に備えて」の意味だと思いますが。
全くその通りだと思います。
> 不定冠詞であってはいけないことを強調した状況設定にしていて・・・
おっしゃるとおり、選択肢(A)は間違いと納得できます。
>「引っかけ」どころかとてもフェアな問題
です。
(ネイティブって実際は冠詞にかなり“いい加減”ですが、それを言い出すときりがないのでここでは議論しないことにします)

あくまで私が言いたいのは、"Knowing fire and safety procedures is every employee’s responsibility." は“noticeの結びことば”のようなものであって、このnoticeでとりたてて強調したいことではないと思うということです。
そんな“だれでもわかる一般事項を述べた結び言葉”なんかよりも、このnoticeで強調したいことは、まさに、
「避難訓練用の警報を鳴らすというアナウンスがあった後、警報を聞いたらビルの外に出てください。それ以外の警報は非常ベルテストなので聞こえても外に出る必要はないです。避難訓練当日は大変お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。」
ということだと思うのです。
これを伝えたいがために、わざわざ全従業員にnoticeを配布(あるいは掲示?)したのです。

これに相当する選択肢がなかったので、困ってしまったわけです。。。
2009/09/10(Thu) 12:05:49 | URL | 莉織 #-[ 編集]
冠詞
莉織さん、はじめまして。(ご挨拶が遅れまして!)

肝心の神埼先生の返信の前に、私がゴチャゴチャ言うのもアレなんですが。今一度だけ書いちゃいますね。

冠詞は、非常に重要だと思うのです。マーク・ピーターセンという人の書いた「日本人の英語」(大変な良書です)の冒頭で、「ちゃんとした意味を持っているのは"a"であって、名詞の意味は、不定冠詞の"a"につけられたことによって決まってくる」という内容のことが書いてあるのを読み、初めて英語というものが理解できた気がしました。
ですから冠詞だけの本も読み、英語は冠詞が一番重要だとすら思うようになりました。
"Would you mind giving me a massage?"と、"Would you mind giving me the massage?"は意味が違います。後者をいきなり言われた相手は、「そんな約束した??」と思う筈だからです。
私は"Pretty Fly"という曲をずっと「可愛い蝶」という意味だと思っていました。(flyには蝶の意味もあるので) ところが歌詞をよく聞いたら"I'm pretty fly."と言っていて、不定冠詞がついていないことからprettyが副詞でflyが形容詞だとわかり、初めて"fly"が形容詞(俗語でクールと同義)になると知りました。

若い人がどれだけ冠詞をおろそかにしていても、冠詞が重要だという事実は変わらない筈で、そして実は私の知る限りでは、少なくとも大人のネイティヴは冠詞にこだわっています。

で、実は私は2番目の書込に一度書いて、お気にさわるといけないかと思い削除した部分があったのですが。もう一度書いてしまいますと。
ネイティヴが適当にしている部分を許容していては、語学の試験など成り立たないと思うのです。日本語でも、「重複」「早急」「独擅場」を「じゅうふく」「そうきゅう」「どくだんじょう」と読み間違える若者が多いことからしても、彼らを基準にしては漢字検定が成り立ちません。漢字だけでなく語義や文法も言うに及ばずです。

長くなりましたが、言いたいポイントは、「Aは決定的に間違い」だということです。上に莉織さんの書いていらっしゃる「それ以外の警報は非常ベルテストなので聞こえても外に出る必要はないです」ということを、まさに"an"はまっこうから否定するからです。"an"がつく以上は、「どのベルが聞こえても外に出る必要がある」からです。

TOEICは、どれが正解かではなく、どれが"best"かという問い方をします。厳密にはふたつ正しいという場合すら見られます。(はっきりと説得力があるほうが正解というわけです) それに比べるとこの問題は、ABDがはっきり間違いなので、納得してCを選べると思います。

部外者が書きすぎました。(今更ですが・・・)
後は神崎先生にお任せします。莉織さん、TOEIC頑張って下さい!!(アメリカの試験の頻度はどうなっているんでしょう??)
2009/09/10(Thu) 12:47:25 | URL | Screaming Bunny #/WbnL7mg[ 編集]
なんか議論がかみ合っていないような。。。
私は神崎先生の返信で「Aは決定的に間違い」と既に納得していますよ。
Screaming Bunnyさんの「ネイティブが適当にしている部分を許容していては、語学の試験など成り立たない」というご意見にも大賛成です。だってTOEICって「試験」なのですから。ただ、アメリカでの実生活上、あまり細かいことを気にしだすと逆にコミュニケーションに支障をきたすこともないわけではないということをお伝えしたかったために「冠詞にいい加減」と書いたのですが、大きな誤解を生んでしまったのかもしれません。
時と場合によっては「冠詞に寛容な時もある」と訂正させていただきます。

話がそれましたが、私が言いたいのはそこではなく、先の書き込みで書いたように
「相当する選択肢がなかったので、困ってしまったわけです。。。」
ということなんです。


神崎先生~、これまでの私たちの議論をうまくまとめてください~。
よろしくお願いします。
2009/09/10(Thu) 13:43:58 | URL | 莉織 #-[ 編集]
Screaming Bunnyさん、莉織さん
コメント、たくさんありがとうございます。お返事が遅くなり、失礼しました。ひとつずつ、順番に返信致します。

>Screaming Bunnyさん(2009/09/10(Thu) 00:42:04のコメントに対するお返事)

実際に解いていただいたんですね。ありがとうございます。Bunnyさんもひっかかりましたか。「上手なミステリーのトリックにひっかかった時と同じ気分」というコメントをいただけて光栄です。ただ、この問題、ちょっと難しすぎるかなという気もしています。次に重版があるとき、説明の補足をしたいと思います。

ラジオ、是非お越しください。990点が参加条件というわけではないので、いつでいいですよ。TOEIC後の放送は三鷹なので、お近くですし。

>莉織さん(2009/09/10(Thu) 02:39:34のコメントに対するお返事)

お返事、ありがとうございます。
英文の解釈に関して、少し補足させてください。
(C) Employees should understand what to do in case of fire.中のin case of fireですが、これはdoにかかります。understandではありません。「火災の際、何をするか」という意味で、「火災の際、理解する」ではありません。具体的にはどのような避難経路で外に出るか、ということです。これは「非難訓練当日」ではなく、常日頃心得ておくべきことです。ですから、「選択肢(C)中の『火災のとき』という句が『避難訓練当日』という句」であると正解ではなくなってしまいます。

(C)が正解になる理由をもう少し詳しく説明します。このnoticeでは大まかに分けて、3つ情報が提示されています。
1. 6月10日に消防署が検査に来る
2. 非常ベルが何回も鳴るが、非難訓練用は1回だけ
3. 避難経路の確認をしっかりしておくように

この中で、どの部分が書き手のemphasizeしたいところかというのが問われています。確かに目立つ情報は「2. 非常ベルが何回も鳴るが、非難訓練用は1回だけ」です。ただし、分量的に「3. 避難経路の確認をしっかりしておくように」も多くあります。
If you do not know the location of your nearest fire escape route, find out from the supervisor or manager of your department before June 10. Fire and safety procedures are located between the elevators on each floor. Knowing fire and safety procedures is every employee’s responsibility, so your cooperation is called for and appreciated.
ここでは、Knowing fire and safety procedures is every employee’s responsibility「fire and safety proceduresを知っておくことはあなたたち一人ひとりの責任ですよ」というように、見方によってはやや高圧的であると取ることも出来る表現が使われています。これを書いたのは人事課の人で、おそらく防火関連の責任者でしょう。「あなたたちの自身の責任なんだからしっかり確認しておいてくださいね。あなたたちが避難経路が分からず、もたもたしていると、消防署の人に怒られるのは私なんだから、本当に頼みますよ。当日、『知らなかった』なんて絶対に言わせませんよ。そんなやつはただじゃおかない。」ということを暗に伝えています。このような影の声が行間から聞こえてきませんか。それが聞こえてくると、「ああ、これはこの会社の防火担当の人が消防署の検査の際、従業員にしっかりfire and safety proceduresを実行してもらいたいから書いているんだな」と取れ、(C)が選べると思います。ちなみに(C)のwhat to do in case of fireは本文のfire and safety proceduresに対応しています。Knowing fire and safety proceduresというのはUnderstanding what to do in case of fireのように言い換えることが出来ます。

>そこでTOEIC受験経験豊富な神崎先生にお聞きしたいのですが、
>これまでのTOEIC本試験のPART7で、この問題のように冠詞がa (an) だから不適切と
>なって選択肢が×となった出題って過去にあったのでしょうか?
>そのご経験をもとに、問題作成時にこの選択肢(A)を入れられたのでしょうか?

上の記事で(A)が不正解になる理由として、「an alarmだから」と不定冠詞を挙げました。ただし、これは(A) はthe alarmと定冠詞を使った文であっても、文章として成り立たないので(the alarmがどのalarmを指すのかはっきりしないのでという意味、もしthe alarmを使って正解にするのであれば、the alarm that will sound after the announcement indicating it is not a testのように詳しく説明する必要がある)、anかtheかで正解不正解が決まるというわけではありません。さらに、このお知らせ中、「従業員はビルから出るべき」ということは強調されているとは言えません。

(A)は別の観点からTOEICでよく使われるトリックの一種です。これは「常識的な内容とのズレ」を使ったトリックです。例えば、上の問題の文章がTOEICに出たとします。時間がなくなってしまって内容をしっかり理解できない、または読解力不足で部分的にしか理解できない受験者は、上の文から「従業員宛のお知らせ、避難訓練のことが書いてある」程度の内容把握になります。(A)の「非常ベルが鳴ったら建物の外に出る」って、とても常識的じゃないですか。ですから、部分的にしか理解できない受験者は、自分の持っている常識を使い、「従業員宛の避難訓練のお知らせ?答えは『非常ベルが鳴ったら建物の外に出る』に違いない、常識的に考えて。」というような思考過程で、(A)を選んでしまいます。このようなトリックはTOEICでよく使われます。

ただ、この問題、質問と答えになる部分の関係が少しあいまいです。
156. What did the writer want to emphasize in this notice?
というような質問は実際のTOEICにも出ますが、その場合、本文中で「強調したいのはここ」ということがはっきり示されています(例えば I wound like to emphasize / stress that ~のような文によって)。なので、実際のTOEICでは、もっと解きやすいと思いますので、どうぞご心配なさらずに。

「実際ネイティブってそんなに冠詞なんて気にして使ってないし」という情報、ありがとうございます!私も冠詞には今でも常に悩まされるので、ネイティブもちゃんと使っていないと言うことが聞けて、心強く感じました。

TOEIC受験、がんばってください。応援しています。


>Screaming Bunnyさん(2009/09/10(Thu) 03:34:04のコメントに対するお返事)

in case ofについて調べてくださり、ありがとうございます。
「トリック」という言葉はTOEICの解説等で、普通に使われますので、使っていただいて大丈夫ですよ。「引っかけ」と同じ意味です。

引っかけどころなんですが、意図していたところは上で説明したように、「部分的な情報を基に常識を使って解こうとする人を引っかける」だったんですが、Bunnyさんにしても莉織さんにしても内容をしっかり把握した上で引っかかっているようなので、こちらの思惑より難しい問題になったようです。


>莉織さん(2009/09/10(Thu) 12:05:49のコメントに対するお返事)

前半はBunnyさんへのレスなので、私は後半部分にお答えしますね。

>あくまで私が言いたいのは、"Knowing fire and safety procedures is every employee’s
>responsibility." は“noticeの結びことば”のようなものであって、
>このnoticeでとりたてて強調したいことではないと思うということです。
>そんな“だれでもわかる一般事項を述べた結び言葉”なんかよりも、
>このnoticeで強調したいことは、まさに、
>「避難訓練用の警報を鳴らすというアナウンスがあった後、
>警報を聞いたらビルの外に出てください。それ以外の警報は非常ベルテストなので聞こ
>えても外に出る必要はないです。避難訓練当日は大変お手数をおかけしますが、
>どうぞよろしくお願い申し上げます。」
>ということだと思うのです。
>これを伝えたいがために、わざわざ全従業員にnoticeを配布(あるいは掲示?)したの>です。

>これに相当する選択肢がなかったので、困ってしまったわけです。。。

これは主観的な問題なので、莉織さんが上で示してくださったように取ることも可能です。また、別の見方も可能です。作成者サイドは別の見方をしています。2009/09/10(Thu) 02:39:34のコメントに対するお返事中で示したような解釈です。もう少し詳しく説明させてください。数日先に避難訓練を行うという状況で重要なことは、避難経路の確認をしておくことです。「だれでもわかる一般事項を述べた結び言葉」という捉え方はしていません。なぜなら、避難経路は避難訓練の前に確認しておかないと、避難訓練当日、困るからです。「避難訓練用の警報を鳴らすというアナウンスがあった後、警報を聞いたらビルの外に出てください。」ということは、避難訓練当日のアナウンスを聞けば分かることなので、仮にこの情報がnoticeから抜けていたとしてもあまり困る人はいないでしょう。避難経路の確認は事前にやっておいてもらわないと困ります。そのような見地に立つと事前に避難経路をチェックしておいてもらいたいというのがこのnoticeの核になっていると見ることが出来ます(Danはその観点からこの問題を作っています)。

実際のTOEICを受けていると「自分が答えだと思う内容に相当する選択肢がなくて困る」という状況に、私もよく遭遇します。その際の対処法ですが、本文の内容に合っているかどうかチェックしてください。例えば上の問題で、「強調したいのは『避難訓練用の警報を鳴らすというアナウンスがあった後、警報を聞いたらビルの外に出ろ』だ。でも、そんな選択肢はない。困った。」という場合、選択肢ひとつひとつを「これって本文中に書かれている?」という観点から検証してください。「(C)は強調されているとは思えないが、まあとりあえず本文の内容とは一致している。他の選択肢は本文の内容と矛盾する。」というように絞れたら、(C)を選んでください。ご自身の望む選択肢がなくて困った場合、このような消去法で対処すると正解が選べると思います。


>Screaming Bunnyさん(2009/09/10(Thu) 12:47:25のコメントに対するお返事)

冠詞の重要性を説いていただき、勉強になります。いや、私も冠詞は苦手でして、冠詞を使う際、常にOALDやGoogle等で自分の使いたいフレーズをチェックしています。先ほどもDanにメールを書いていて、明日、本のプロモーション用の写真を撮るので、「ジャケットとネクタイ着用で」ということを伝えようとして、
We’ll have to wear a jacket and tie.
と書いたんですが、「あれ?a jacket and tieってaは要るのかな?」と気になって”wear a jacket and tie”と”wear jacket and tie”をGoogleで検索しました(ちなみに、wear a jacket and tieで合ってました)。
と、ここまで書いて気がついたんですが、weだから複数形にするべきだったかな?
We’ll have to wear jackets and ties.
が文法的に正しい形です(多分)。
マーク・ピーターセンの「日本人の英語」、今度チェックしてみます。

「TOEICは、どれが正解かではなく、どれが"best"かという問い方をします。」というご指摘、まさにその通りです。


>莉織さん(2009/09/10(Thu) 13:43:58のコメントに対するお返事)

「噛み合ってない」ということはないですよ。
「あまり細かいことを気にしだすと逆にコミュニケーションに支障をきたす」というのは、私も100%同意します。文法的なことよりも、伝えようとしているメッセージが重要です。細かい間違いがあっても、メッセージは伝わります。例えば、
We’ll have to wear jackets and ties.
とするべきところを
We’ll have to wear a jacket and tie.
と書いたとしても、多分、Danは分かってくれます。

TOEICのパート7も細かいところにこだわらずに、伝えようとしているメッセージを理解するようにした方が解きやすいと思います。

「相当する選択肢がなかったので、困ってしまったわけです。。。」に関しては一つ前のレスでお答えしましたが、本文の内容に合っているかどうかをチェックすることをお薦めします。

長文の返信、失礼しました。お二人様とも英語学習がんばってください。
2009/09/10(Thu) 20:08:26 | URL | 神崎正哉 #jo06q36w[ 編集]
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