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新刊のお知らせ:『そっくりリスニング』
新刊出ました!

『新TOEIC TEST そっくり問題で極めるリスニング・トレーニング』



タイトルの「そっくり問題で極める」って結構きわどいというか、危なっかしいというか、いかにも「問題再現してます」って感じですが、それはTOEICの受験票に記載されている禁止事項のひとつなのでしてません。って言うと、「なんだ、本番の問題と違うのか。誇大広告だな」って怒られちゃいそうなんですが、いえ、あの本番に結構近いです。でも再現はしてません。「この線を超えると問題の再現になってしまう」というぎりぎりの線で勝負している、ギリモザ並みのきわどさです。さすがIBCパブリッシング。

以下、この本の「はじめに」を抜粋します。

Part 3・4を使ったTOEICスコアップ&英語力養成トレーニング

本書はTOEIC Part 3 形式の会話問題とPart 4 形式の説明文問題を使って、TOEIC スコアと英語力を同時に伸ばすことを目指すトレーニング本です。実際のTOEIC を模した会話問題と説明文問題がそれぞれ15 セット45問、合計30 セット90 問収録されています。また、リスニング力を伸ばすための穴埋めディクテーションと語彙力養成のための詳しい語注がついています。

本番とそっくりな問題でPart 3・4大特訓

本書に収録されている会話、トーク、設問はTOEIC の本番で出題されたものを模して作ってあります(ただし問題を再現しているわけではありません)。私はTOEIC 公開テストをほぼ毎回受験しており、2012 年9 月現在、 IPテストも含めたTOEIC受験回数は90回になります。その受験経験から得たPart 3・4 の知識を総動員して、英文作成担当のDaniel Warrinerとディスカッションを重ね、入念に作り上げたのが本書の問題です。実際のTOEICに即した良質の問題ができたと自負しております。TOEICのPart3・4 で使われる会話・トークは、ある程度パターンが決まっています。同じような場面設定で行われる同じような内容の会話・トークが繰り返し出題されます。また、会話・トーク中で使われる語句や言い回し、さらに設問や選択肢も毎回、似たものが使われます。本物のTOEIC にそっくりな本書の問題をやり込むことでそれらのパターンをマスターすることができます。次にみなさんが受けるTOEIC でもそのパターンに沿った問題が出ますので、きっと解きやすくなるはずです。そしてPart 3・4 を得点源にすることができます。

Part 3・4をやり込めば他のパートも伸びる

Part 3・4 は他のパートへの波及効果が大きく、会話・トークを使ったトレーニングを積むことで、TOEIC の総合点を上げることが可能です。Part1・2 は文が短く、使われている語句や構文もPart 3・4 より易しめです。本書のトレーニングを通してPart 3・4 の会話・トークがしっかり聞き取れるリスニング力を身につければ、Part 1・2 は楽に解けるようになるはずです。また、Part 3・4 で使われる語彙や文法はリーディングセクションで役に立つものがかなりの割合で含まれています。本書の会話、トーク、設問中に出てきた知らない語句や言い回し、文法や構文をしっかり覚えることで、Part 5・6 の問題が解きやすくなります。また、Part 3・4 で使われるある程度まとまった長さの英文になれることは読解力の向上にもつながります。リスニングでは途中で止まったり、前に戻ったりすることができないので、リスニングの練習をたくさん積むと英語を英語の語順で前から処理していく癖がついていきます。これはリーディングスピードを上げるのに役立ちます。さらに会話・トークの暗唱の練習を積むことで、頭の中に英語の回路ができて、英語の感覚を育むことができます。それはリスニング、リーディング問わず、総合的な英語力を伸ばすのに有益です。

TOEICの問題の中で最も実用的なのはPart 3・4 

実際に英語圏に行く時、一番役立つのはPart 3・4 でしょう。Part 3 の会話とPart 4 のトークは英語圏で生活、仕事または観光していると遭遇する可能性の高いものばかりです。Part 3 では職場の同僚との会話、店、レストラン、ホテルでの会話、医療系クリニックの受付係と利用者の会話、演劇、コンサート、スポーツ観戦、美術館に関する会話、車、家電、住居に関するトラブルの会話などが使われます。Part 4 では電話のメッセージ、駅、
空港、機内、店内などでのアナウンス、ラジオのニュース、天気予報、交通情報、広告、ミーティングや会議、イベントでのスピーチ、美術館や観光地でのガイド、研修の一部などが使われます。このような会話・トークで使われる語句や表現を覚えておくと、同じような状況に遭遇したとき自分の言いたいことを伝えるのに役立ちますし、相手の言っていることを理解しやすくなります。すなわちコミュニケーションが円滑に進みます。「TOEICのスコアは高いが英語は使えない人がいる」という批判をよく耳にしますが、Part 3・4 をやり込んでスコアを伸ばした人は、それなりに英語でコミュニケーションがとれるはずです。

本書の構成と使い方

会話またはトーク+設問3を1つのユニットとしています。Part 3形式の会話のユニットとPart 4 形式のトークのユニットが交互に来るようになっています(奇数番号のユニットがPart 3 形式、偶数番号のユニットがPart4 形式)。会話・トークおよび設問の読み上げは音声が付属CD に収録されています。この音声が本書のトレーニングの核になります。そして紙面上は各ユニット、以下の6つの要素で構成されています。
 1. TOEIC形式の4択問題3問
 2. 穴埋めディクテーション用スクリプト
 3. スクリプトの語注(Words and phrases)
 4. 穴埋めの解答(Answer key)
 5. 4択問題の解答・解説と設問の語注(解答と解説)
 6. スクリプトの訳
これらを使って、次ページのような流れでトレーニングを進めてください。

本書の使い方

1. 会話・トークを聞いて4択問題を3問解く

まずは会話・トークを聞いてください。その時、会話・トークが行われている場面を想像しながら聞いてみましょう。話の流れが追いやすくなるはずです。そして、TOEIC 形式の4 択問題を3 問解いてください。問題に慣れることがスコアアップに役立ちます。

2. もう一度聞いて穴埋めディクテーション

ページをめくると6箇所の空欄を含む英文スクリプトがあります。音声を再度聞いて、空欄に入る語を聞き取り、空欄を埋めてください。TOEICの重要語句を選んで空欄にしてあります。聞き取って書き入れるという作業を通して、それらの重要語句に焦点があたり、し
っかり記憶に定着するはずです。3 Words and phrasesで語句のチェック ここでは穴埋めディクテーションで空欄にならなかった重要語句とわかりにくい言い回しや構文を取り上げてあります。知らない語句があったら、しっかり覚えるようにしましょう。また派生語や同義語・反義語も挙げてありますのでターゲットとなる見出し語とセットでマスターしてください。

4. 穴埋めディクテーションの答え合わせ

Answer key には穴埋めディクテーションの答えが載っています。空欄に正しい語を記入できていたかどうか確認してください。このセクションでも派生語や同義語・反義語を挙げてあります。TOEICのスコアアップには語彙力が大きく影響します。本書ではリスニングのトレーニングをしながら、語彙力もアップできるように語注をたくさん入れてあります。しっかり覚えましょう。

5. 4択問題の答え合わせ

次の「解答と解説」には、初めに解いたTOEIC 形式の4 択問題の正解と正解の根拠を説明した解説があります。答えをチェックして、落とした問題はなぜ間違えたのかしっかり確認しておいてください。また、設問・選択肢に含まれる重要語句には語注を付けてあります。知らない語句があったら意識的に覚える努力をしてください。

6. スクリプト訳でわからない部分の確認

ユニットの最終にはスクリプトの日本語訳があります。会話・トーク中で意味がわからない箇所がある場合は、訳を見て確認しておいてください。

7. 声に出す練習をする

最後に、音声を使って声に出す練習をしましょう。声に出す練習は英語力を伸ばすためにとても有効なトレーニングですので、しっかりやってください。英語力が付くかどうかの分かれ道になります。
音声を使って次のような練習が可能です。

Listen & Repeat:1つの文を聞いて、繰り返す(繰り返すとき音声は止める)。文が長い場合は途中で区切ってもよい。耳だけを使ってやるのが理想だが、難しいようであればスクリプトを見てもよい。

オーバーラッピング:スクリプトを見ながら、音声に合わせて同時進行で声に出して読み進める。

シャドーイング:英文の後について真似をして言う(音声は止めない)。スクリプトは見ないでやる。

コピーイング:英文を覚えて、元の音声どおりに暗唱する。その人物になりきって、感情を込めてやるとよい。

声に出す練習をする際、英語と日本語の音のシステムの違いを意識してやるようにしてください。英語では、語の組み合わせによって、音がつながったり、弱くなったり、聞こえなくなったりします。また、強弱のリズムや文章全体のイントネーションも特徴的です。日本語とは異なる英語のメロディーをマスターするように心がけましょう。さらに喉をリラックスさせ、喉が開いたままの状態で息の流れを止めないで発音すると英語らしい音が出やすくなります。これは『英語喉50 のメソッド』(三修社)の著者、上川一秋氏が推奨している方法ですが、首の付け根のあたりで喉の中を響かせるように音を出すのがコツです(詳しくは上記書籍をご参照ください)。このような英語の特徴を意識して、音のパターンを体に染み込ませるつもりで、何回も何回も繰り返して声に出す練習をしてください。そして会話・トークを丸ごと覚えるくらいまでやると英語の音のパターンだけではなく、英語の文法・構文のパターンも体に染み込み、英語の回路ができてきます。このような練習を続けて英語の回路が広がってくると、英語を英語のまま日本語を介さず理解できるようになります。そのレベルを目指して声に出す練習に励んでください。

声に出す練習をする際、もう1つ心がけてもらいたいことは気持ちを込めて意味を感じながらやるということです。会話・トークの場面を頭に描き、その場所にいるつもりで役になりきって読んでください。体に染み込む度合いが高まります。東進ハイスクールの安河内哲也先生は音読の指導で、「一読入魂」を推奨しています。声に出す練習をするときは魂を込めて読むということです。みなさんも「一読入魂」を意識してやってください。

このような流れでトレーニングを進め、特に7.の音を出す練習に力を入れてやれば、きっとTOEIC スコアと英語力が一緒に伸びていくはずです。読者のみなさんがこの2つを同時に達成することを願っています。





『英語喉50 のメソッド』上川一秋氏/ジーナ・ジョージ著 三修社




「読解特急4」も好評発中!


A friend of mine has written about Dokkai 4 on his blog.

Faded Dead Jaded on Dokkai 4
Dokkai 4 p. 14 to p. 30
Dokkai 4 p. 38 & p. 46
Dokkai 4 p. 54 & p. 62
Dokkai 4 p. 70 & p. 78 & p. 86 ← New!

訂正 84ページ 第2段落の最後の文

誤:「他の原因には、冷蔵庫やヒーターの故障や、扇風機のつけっぱなしなどがあります。」

正:「他の原因には、冷蔵庫の故障や、ヒーターまたは扇風機のつけっぱなしなどがあります。」


12月1日(土)にセミナーやります。

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このブログを見て上記セミナーに参加する方に「読解特急4」をプレゼントいたします(既にお持ちの方は他の特急シリーズの書籍)。このブログのコメント欄を使い、隠しコメントでお名前をお伝えください。書籍はセミナー当日お渡しいたします。この特典は11月26日(月)で締め切ります。お申し込みはお早めに。

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テーマ:TOEIC - ジャンル:学校・教育

コメント
この記事へのコメント
届きました!
まだパラパラとしか見ていませんが、
すぐにでも取り掛かりたいとおもいます。
神崎先生のリアル感を体感させていただきます!
2012/10/31(Wed) 10:07:32 | URL | 谷内一馬 #3w8a05CQ[ 編集]
>谷内一馬さん

ご購入いただき、ありがとうございます!
TOEICのスコアアップに役立つことを願います。
この本を使って音の練習をしっかりやってもらえるとうれしいです。

今後ともどうぞよろしくお願いします。
2012/11/06(Tue) 22:51:53 | URL | 神崎正哉 #jo06q36w[ 編集]
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